専門分野の特色

あなたの適性に合わせて、入学後に決める専攻分野 ― 深い学びと多様な進路
各専門分野の学修は1年後学期から始まるので、専攻分野を決めるまでにじっくり考える余裕があります。学びたい分野で迷っている人でも、基礎を学びながら各専門分野の内容に触れ、自己の適性をしっかり見極めることができます。編入学、資格取得、就職など、各自の目標を達成するのに適した履修モデルが設定されています。


機械工学分野
機械の進歩は、人類の夢や豊かな暮らしの実現を可能にします。材料力学・工業力学・流体力学・熱力学・機械加工を中心に、演習や実験・実習、設計製図などの実技教育を交え、機械工学の基礎的知識・技能を一から学ぶことができます。

<こんなアナタにオススメ!>
機械系四年制大学に編入学したい!
日本大学理工学部機械工学科、精密機械工学科、航空宇宙工学科に推薦で編入学できる制度があります。また、日本大学の生産工学部、工学部や他大学への機械系学科への編入学も可能です。

機械の基礎を学びつつ、さまざまなことを幅広く学びたい!
ものづくりにとっての「機械分野」とは、設計開発・製造に幅広く関係があり、機械工学は全産業の基礎となります。そのため、ものづくりに必要な知識・力学・製図法などが必要となりますので、その基本をしっかり学ぶことができます。


電気電子工学分野
電気は家電・電子機器のみならず、エネルギー・通信・交通・水道など産業や生活の基盤となる社会インフラを動かしています。これらの機器・施設に使われる回路や電子素子の原理と基礎知識を、実験や実習を通して学ぶことができます。

<こんなアナタにオススメ!>
電気電子系4年制大学に編入学したい!
日本大学理工学部電気工学科、電子工学科には推薦で編入学できる制度があります。また、日本大学の生産工学部、工学部や他大学の電気電子工学系学科への編入学も可能です。


情報科学分野
情報科学の基礎理論やプログラミング、ネットワークなどの基礎知識・技術を学ぶ学修プログラムが用意されており、情報科学の基礎を身につけることができます。さらに深く学びたい人のための授業科目やゼミナールも開設しています。

<こんなアナタにオススメ!>
情報系4年制大学に編入学したい!
日本大学理工学部応用情報工学科には推薦で編入学できる制度があります。生産工学部、工学部、文理学部、他大学の情報系学科へも編入学しています。

仕事に役立つ情報処理の知識・技能を学びたい!
取得をめざす主な資格
・ITパスポート試験(国家試験)
・基本情報処理技術者試験(国家試験)
・MOS Excel 2013
・MOS Word 2013
・MOS Access 2013
・日商PC検定試験(文章作成/データ活用)
・インターネット検定「.com Master」


物理学分野
物理学は科学技術の基礎であり、様々な自然現象の奥に潜む基本法則を探求する学問です。その基礎理論である力学・電磁気学・量子力学・相対論はもとより科学・工学に必要な数学などについて、演習を交えて一から学ぶことができます。

<こんなアナタにオススメ!>
物理学系4年制大学に編入学したい!
日本大学理工学部物理学科、文理学部物理学科には推薦で編入学できる制度があります。また、国公立大学を含む他大学へも進学実績があります。

物理の基礎を学びつつ、さまざまなことを幅広く学びたい!
すべての工学の基礎である物理学を学べば、教育・学習支援業、情報通信業、各種製造業、サービス業など、さまざまな業種に柔軟に適応できる総合力が身につきます。


数学分野
数学は、現代の科学技術を支える重要な役割を担っています。微分積分学・線形代数学をはじめ純粋数学の基礎と情報数学の入門的知識について、演習を交えて初歩から学び、数学的なものの考え方や表現力を身につけることができます。

<こんなアナタにオススメ!>
数学系4年制大学に編入学したい!
日本大学理工学部数学科には推薦で編入学できる制度があります。また、日本大学の文理学部数学科や国公立大学を含む他大学へも進学実績があります。

教職を目指したい!
短期大学部在学中に理工学部の教職課程科目の一部を履修することができます。短期大学部卒業後、日本大学理工学部数学科に編入学して教職課程を履修することにより、中学校・高等学校の教員(数学)をめざすこともできます。


総合科学分野
知識・技術の急速な進化や産業の高度化が進む経済社会において、職業横断的な能力として重要な論理的思考力とともに、第4次産業革命時代の新たなリテラシーとしての数理・データサイエンスの基礎を身に付けることができます。